「●●コンサルタント」「●●アドバイザー」。一体、両者にどんな違いがあるのでしょうか?

今、現在、明確にわかっている課題を
できるだけ早く解決していきたい

  → コンサルタント

 

長期的に・断続的に発生するであろう課題を
根本的に・時間をかけて 改善していきたい

  → アドバイザー

 

では、なぜそう言えるのか、次に見ていきましょう!

 

コンサルタントの特徴

ここでは「コンサルタント」の一般的な特徴を見ていきます。まず言えるのは、

 契約期間:短期が多い

というものです。
例えば、ネットでよくみる「女性起業コンサルタント」の例をあげてみると、契約期間として、よく見られるのが、半年〜1年の契約です。なぜなら、これにはコンサルタントの役割に理由があるからです。詳しくは、次をごらんください。

 

<検証> 「コンサルタント」に依頼する側

アドバイザーと違って、コンサルタントの役割とは、今現在、明確になっている課題について
「早くなんとかしたい!」
というニーズに応えるものです。

もしあなたが、今現在、解決したい明確な課題をかかえていて、「今すぐにでも早くなんとかしたい!」と思っているのであれば、アドバイザーではなくコンサルタントと名がつくプロフェッショナル契約を交わすべきです。

 

<検証> 起業家としての肩書き「コンサルタント」

一方で、あなたがもし、個人事業主として <コンサルタント・アドバイザー> どちらかの肩書きで、 <起業する・起業している> のであれば、肩書きに気をつけなければなりません。

例えば、あなたのビジネスのサポート内容が、次のようだったとしましょう。

  • パソコン初心者で ビジネス経験がない 「専業主婦」が対象 
  • ネットを使っての 個人ビジネスを開業できるようになる仕組み作りまでを 徹底サポート 
  • 契約期間 = 3ヶ月 

 

この場合、パソコン初心者で、ビジネス経験がない専業主婦の方を、個人ビジネスを開業できるまでの仕組み作りを、3ヶ月で できるように持っていかなければなりません。

では、上記サポートをスムースに実行していくために、必要なもの と 予想される諸問題 を述べて見ましょう。

 

  • 家族 → ご家族の理解の持続や、本人のモチベーション持続
  • インターネット・パソコン・ビジネスの知識の少なさ → 学ぶ時間・本人のモチベーション持続
  • パソコンの入手 → 資金面の解決
  • インターネット環境の整備 → 家計的・経費的な問題 や 家族との折り合い
  • 生活スタイルとスケジュール → 今までと異なる生活スタイルへの ご自身と家族の対応

 

ここで求められるコンサルタントの役割とは、

  1. より突っ込んだ具体性
  2. 未来を変える根本的な解決策
  3. クライアントの 生活・人生 により良い変革 

 

このように、変革の度合いが大きくなります。

このようなサポートをしていくビジネスの場合には、疑うことなく悩むことなく堂々と、
「コンサルタント」と名乗りましょう。

 

もし間違って、「アドバイザー」と名乗ってしまうと、逆に

「本当に半年で、開業できるようにしてくれるのだろうか?」
「本当に、やる気があるの?」
「支払う契約金 相当のサポートをしてくれないのではないか?」

などと思われ、別の「コンサルタント」へ心が移ってしまいかねません。

加えて、ご自身のビジネス内容に合った肩書きを持つことは、クライアントさんにとっても非常に重要ですし、あなたが求めるクライアントさんを集客するにも大切な要素なのです。

 

アドバイザーの特徴

ここでは「アドバイザー」の一般的な特徴を見ていきます。
はっきり言えるのは、「コンサルタント」に反して、

 契約期間:長期が多い

ということです。

では、なぜアドバイザーが 長期にわたっての契約になりやすいのか? その理由は、次の「<注意>依頼する側」をご覧ください。

 

<検証> 「アドバイザー」に依頼する側

アドバイザーは、コンサルタントのように、今すぐにどうにかしたい課題を できるだけ早く解決する 役割としては、残念ながら、期待 薄です。

なぜなら、
いつまでに、こういう状態にしていく
というミッションは コンサルタントほど強くは存在しないとみていいでしょう。

 

つまり、「アドバイザー」とは一般的には、中長期にわたり、断続的な同種の(アドバイザーが網羅できる範囲の)課題の発生に対して、その時その時に応じたアドバイスをしていきます。
よく見られる例でいうと、

・企業内(工場内)・学校内 など、大勢の人が活動する場における諸問題に対してアドバイス
特定の実績や技能、能力、資格の保持者の見地からよりよき方向へ、または、諸問題を解決するアドバイス

が挙げられます。

このため、
「〜〜していくといいのではないでしょうか?」という提案・指導をし、課題解決への道筋や 方向性を定める というのがアドバイザーの役割の大なる部分だと言えます。

 

<検証> 起業家としての肩書き「アドバイザー」

例えばあなたが、
パソコン初心者で、ビジネス経験のない専業主婦を対象として、起業アドバイスをする「女性起業アドバイザー」
だとします。契約期間は、1年とします。

クライアントさんの抱える問題は、次が考えられます。

・家族 → ご家族の理解の持続や、本人のモチベーション持続
・インターネット・パソコン・ビジネスの知識の少なさ → 学ぶ時間や情報の確保・本人のモチベーション持続
・パソコンの入手 → 資金面の解決
・インターネット環境の整備 → 家計的・経費的な問題 や 家族との折り合い
・生活スタイルとスケジュール → 今までと異なる生活スタイルへの ご自身と家族の対応

「アドバイザー」と名乗る限り、もし、1年という契約期間内に上記の諸問題が解決しなくても、「解決への道筋・方向性」を提案・指導したことに対する報酬はいただけます

 

ただ、「コンサルタント」のように

3ヶ月以内に、ネットを使っての 個人ビジネスを開業できるようになる仕組み作りまでを 徹底サポート

というミッションを達成するサポート内容に比較して、報酬額が割安になりがちなのは否めませんが、そこは次のような努力で、同等の収入とすることも可能です。

依頼の数をこなす 依頼数・アドバイスの良い内容を積み上げて
信頼を得て、結果的に報酬額をあげていく

 

ただし、次のような場合は、高額報酬も見込めますので、ここを達成している方は、その恩恵を受けつつ アドバイザーになるのも良いでしょう。

・著名人
一般的に周知されているような、実績の保持者
国内外で名実ともに高い企業や団体に所属し、活躍したことがある
・取得困難な 資格や特技の保持者

 

コンサルタントのアプローチとその手法

ここでは、具体的な「コンサルタント」が持っているメリットを整理します。

● 専門的な知識や情報が豊富で、それを教授してくれる
●  問題解決や結果を出すための、自社製品・自社サービス・確立されたメソッドやシステムがある
●  問題解決や結果を出すために、クライアントとともにプロジェクトを組み、行動を共にすることもある
● 根本的な改革に向けて、クライアントをリードする

 

それでは次に、具体的なアプローチの仕方について見ていきましょう。

1、問題を根本的に解決するためのリサーチ
2、問題の原因を解明
3、問題の根本的な解決を導くため、具体的な手法等について詳しく提示
4、結果的に、クライアントの人生観に影響を及ぼす教授内容となることもある

 

 

アドバイザーのアプローチと手法

こうして見てくると、「アドバイザー」も、基本的には、コンサルタントの業務と変わりないように思えるかもしれません。しかしながら、次のように細かな点で違いがあります。

● 蓄えた知識や情報を「教える」というより、聞かれたことに対して「答える」ことが多い。
●  根本的な問題解決のためのプロジェクト等は結成しないことが多い。
●  深い知識などの知見よりは、「経験」に基づいた戦略的な意見を求めたいときには良い。
●  「具体的な手法を実際に進める」というよりは、「意見」による「方向づけ」をすることが多い。
●  「意見」だけでなく、ときには知識も教えることもある。
●  経験値に基づく広い視点の意見を求めたいときには、アドバイザーが良い。

 

こうしてみると、狙った課題に対して根本的な悩みを解決する というよりは、その時その時に取るべき道筋や方向性を、アドバイザーの経験に基づく意見を求めたいときに良い と言えます。

ということは、コンサルタントのように、
根本的で明確な課題を解決していく過程において、望む理想や結果が出るまでの 具体的な手法を提示し、その結果まで立ち会い、共に解決・改善を試みていくことは非常に少ないと言えます。

このため、専門的な知識や深い知識・見識も含めて、具体的なサポートも求めたい時は、アドバイザーではなくコンサルタントの方がニーズに合っています。

 

まとめ

「コンサルタント と アドバイザー」
「コンサルティング と アドバイス」
は、よくビジネスシーンでも扱われる 似て非なる言葉です。

どちらも、それぞれの分野に関する様々な、そして、深い知識、そして経験を持っていますし、その上、大変よく似た手法で課題の改善や解決に向けて活動していきます。

ですが、ご覧いただいたように、いくつかのこまかな、それでいて決定的な違いがありましたね。

それらをふまえて、ご自身の課題にあったコンサルタント・アドバイザーを依頼することで、課題の解決がよりシンプルで迅速になるでしょう。

あなたがもし、コンサルタント・アドバイザーとしてビジネスを行う個人事業主だとしたら、サポート内容に合致する肩書きにした方が、クライアントのニーズとの齟齬(そご)も少なく、関係も良好となりやすいです。
と同時に、来てもらいたいクライアントさんが集まりやすく、ビジネス展開としても進めやすくなるのは必然ですね。

 

【もしあなたが、私に興味を持っていただけたら】

全5回のメール講座」無料プレゼント!こちらをクリック